調味料が好き

同じ食材でも調味料によって味わい方が変わり、調味料の組み合わせでメニューの幅も広がります。

美味しい調味料と旬の素材があれば、だれでも簡単に家で美味しい料理を作れると思います。

調味料にこだわるきっかけ

数年前までは全く興味がありませんでしたが、今では、輸入雑貨店、高級スーパー、デパ地下、道の駅、お土産屋さんなどに行くと必ず調味料の売り場はチェックします。

食べることは好きだけど、料理はしたくない

料理は誰かに美味しいものを作ってもらって食べるものだと思っていました。なので、自分で食材を買ってきて、料理をして家で食べるなんて考えたこともありませんでした。

それでも、ご飯を作る必要性が出てしまったので、やるしかありませんでした。

幸いにも料理上手の母のおかげで、おいしいものの味は知っていましたし、外食ばかりしていたので、おいしいものとはどのようなものかも知っていました。

なによりも食べることが大好きでした。

おいしいものを知っていて食べるのが好きなのなら、簡単に自分で作れるでしょ!と思うかもしれませんが、そんな簡単な話ではありません。どうやって作るのか、どのような道具が必要なのか全く知らないのですから。

料理嫌いでも食べることが好きな人が考えること

可能な限り楽をして料理を済ませて、美味しいものを食べたい!!

そんな時にはどうすればいいのか?と考えた結果、おいしい材料と美味しい調味料を用意して、可能な限り手を加えないで、素材を活かすような料理をすればいいと気が付いたのです。

アレンジがきいていて美味しい素敵な料理は、お店に食べに行ってプロに提供してもらえばいいと割り切りました。

具体的に作ったもの

春であればキャベツや玉ねぎの丸焼きにして、夏であれば、アスパラガスやズッキーニや丸焼きにして、秋は、キノコをホイル焼きにして、冬は大根や白菜を鍋に入れました。

旬の野菜を買ってきてオーブンで焼いて塩や醤油をかけて食べました。

野菜を焼いて茹でて食べて思ったこと

旬の野菜は焼いただけでも、茹でただけでも確かに美味しいけれど、もっとおいしく食べる方法があるのではないか?

塩や醤油を別のものに変えたらもっと野菜を美味しく食べられるのではないか?

未知の世界へ

塩や醤油を今とは違うものを買ってみようと思って、スーパーへ行ってみたものの、驚くほど多くの種類がありと戸惑った記憶があります。

塩の場合には、岩塩、藻塩、食塩、天然塩・・・のように。どれを選べばいいのか知識がないとなかなか選べません。

まずは気になるパッケージやキャッチコピーのある商品を試しに買うことやネットを駆使してある程度の知識を得ることはできます。

最終的には、自分の舌と好みと直感を頼りにひたすら食べるのが一番の方法だと気が付きました。

調味料は想像力と幸福感を与えてくれる

当たり前ですが、調味料の食べ比べや使い比べをするためには、いろいろな売り場に行く必要があります。

売り場によって取り揃えてある調味料が異なるので、見ているとわくわくします。

使ったことのないこの調味料を見つけて、あの野菜に使ったらもっとあの野菜はこんな味になるかも?もっと美味しく食べられるかも?と想像するたけで、幸せな気持ちになれるのです。